チェイサー、メスリーヌ、スパサカ
昨日は夜中に『箪笥』のDVDを再生しかけたところで、『チェイサー』の方を先に返さねばならないことに気づき『チェイサー』を横になりながら観た。劇場で2回見たのでスジは大体覚えているにも関わらず、登場人物の行動に対して「そこでそうしないでああしてれば...」という、たらればをつい想像しては、最終的に救われない悔しさとかを三度味わった。面白いなー。ただ映画の面白さとは別の問題だと思うけど、昨日の『文雀』のキメまくりな画面に対して、スクリーンショットを撮ってみると静止画で映える場面がそれほど無かった。香港映画というか、ジョニートーの映画って特に様式美的なものの要素が大きいんだろうな。関係ないが、スクリーンショットを適当に撮って時間軸をシャッフルしてTumblrにあげたりするのは結構楽しい。
その後寝て起きて夕方から日比谷シャンテでジャック・メスリーヌなんたらかんたらのパート1を観た。全然だれないしつまらなくなくて観れる映画なんだけど、この手の一人の人間の一生を追うような作品において、時折なんでこいつはこんな行動をとってしまうのか、感情とか行動の動機が推し量りかねる場面が出てくる。チェゲバラのやつの時もそうだったし、特に実在した人物の伝記的な場合。このメスリーヌの場合、どうしてどんどんドロップアウトしていく道に引き寄せられていくのかあんまり理解できなかった。長い時間をかけて人について描くとき、行動原理や人格形成の要因になりえる伏線みたいなものがもっと必要なのかもしれない。つってもメスリーヌとかゲバラなんかの場合、描かれる本人はもとより時代背景とかについても、少しくらいは知識があった方が理解しやすくなるんだろうけども。とはいえ一応パート2もそこそこ楽しみにして観に行きます。 シャンテを出てから近くの広場でやっていた大つけ麺博なるイベントに立ち寄り、福岡の店のつけ麺を食べる。おいしかったものの器がプラ容器だったりしてなんとなく少しぼったくられたような錯覚がした。その後三省堂で、この間のナビスコファイナル特集のサッカー雑誌を購入して帰宅。夜、腐りかけのスーパーサッカーでも少しくらいは扱うだろうと期待してみたが、試合のハイライトもなくひどい有様で、TBSに対する信頼度が一層薄れた。
